chihachihasan’s blog

普段感じたこと、感動した本、音楽を徒然なるままに書いていきます。

受験の焦りで自己嫌悪になる9月

(自分は今何をしているのか)

(なぜこの環境に身を置いているんだ)

何事においても辛くなった時ふとそう思うことはないだろうか。

「自分は何者なんだ。」この思考は病んでいる時いつも自分の頭の中を巡る。何もかもが嫌になった時、立ち直るにはどうしたらいいのだろうか。もう一度やる気を出すには。

僕は<目的>を再認識することがやる気スイッチを入れる一つの方法だと思う。

 

勉強でも使える<目的>を意識すること

 今9月になって受験勉強も中盤に差し込む。僕も大学受験をしたのでこの時期の苦しみはわかっているつもりだ。

(夏に勉強したのに全然成績が伸びない)

(久々に会った学校の友達にどんどん離される)

 など自分がそうであったように自己否定に陥る人も少なくはないはずだ。まさしく(自分は何者なんだ)思考が脳内を駆け巡っていると思う。そのような思考に陥った時、意識して欲しいのが勉強している<目的>だ。

 


もちろん行きたい大学がある人はその大学の存在が目的であると思う。では、志望校がない人は何が目的だろう。

 

受験の最大の目的

 自分も正直、去年の今頃は行きたいところもなく、だらだらと勉強していた。そんな時、ふと勉強の目的を考えてみた。そこで一つ思ったのが<成長>だ。

 自分みたいな何の取り柄もない人間にほとんどの人と同じ土俵に立てるチャンスがある、ここで立たずしていつ他人と勝負などできるのか、今こそが成長のチャンスだ、そういう考えが頭に生まれた。

 勉強なんかこの先何にも役に立たないと思う人もいると思う。確かに世界史の知識、数学の公式などこれから生きる上で必要ないと思う。ただ、受験勉強で必要なのは「この土俵で頑張れるかどうか」ではないだろうか。今この時を頑張って努力して生き抜く力こそが、これからの社会で必要なんだと僕は思う。

 

受験生へ    f:id:chihachihasan:20180905131020j:plain

 受験生は受験という土俵を用意されているからそこで精一杯努力する環境がある。しかし、大学になると自分が勝負する土俵は自分で見つけなければならない。多くの人は見つけようとせずにだらだらと4年間を過ごすだろう。

 土俵が用意されている環境は<受験>が最後だ。そんな恵まれた環境で頑張れない人はこの先どこに行っても、どんな環境に身を投じても頑張れないと思う。

何か勉強に身が入らない時はぜひ目的を再意識して欲しい。

今からラストスパートをかければまだ間に合う!!